気象病と妊娠体質の深いかかわり

今日は「気象病と妊活」についてのお話をしたいと思います。
新聞にも取り上げられるようになったこの言葉。
聞いたことがある方も、初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんね。
気象病とは、気圧や気温、湿度の変化によって自律神経が乱れ、
体調に不調があらわれる状態のことをいいます。
具体的には、以下のような症状があります。
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頭痛や肩こりがひどくなる
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関節が痛む
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めまいや耳のつまり感がある
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気分が落ち込みやすい
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睡眠が浅くなる、疲れが抜けにくい
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生理痛やPMSが重くなる
そしてこれらは、妊活中の女性がよく感じやすい不調でもあります。
なぜなら、妊活において大切な「ホルモンバランス」や「血流」「睡眠の質」は、
すべて自律神経と深くつながっているから。
つまり、天気の変化=ただの気分の問題ではなく、体の根っこが揺らいでいるサインともいえるのです。
妊活中は、「できるだけ整った状態で卵を育てること」がとても大切。
だからこそ、こうした気象によるゆらぎに、早めに気づいておくことが妊娠体質への近道になります!
私の整体では、天気や気圧の変化に負けない「自律神経にやさしいケア」も大切にしています。
ちょっとした違和感や、「いつもと違うな」と思う感覚こそ、
体からの大事なメッセージ。
セルフケアとしては、
・首まわりを温める(ネックウォーマーや蒸しタオル)
・夜はスマホを早めに手放す
・湯船につかってリラックス
・深呼吸やゆっくりストレッチ
などもおすすめです。
毎日の過ごし方で、体は少しずつ整っていきます。
季節や天気に負けず、赤ちゃんを迎えやすい心と体を育てていきましょうね ♪
女性のための整体室 La maman plus【富士宮市大宮町】
八塚千陽